会社の同僚がまだ若いのに家を建てたとのこと。

新築の家で暮らした思い出

新築の家で暮らした思い出

会社の同僚がまだ若いのに家を建てたとのこと

● 男性 30歳
会社の同僚がまだ若いのに家を建てたとのこと。その家が完成したとのことで、今度遊びにいくことにした。

随分と立派な家で、新築の新しい匂いがした。
この匂いはどこか懐かしく、私が子供ころに、両親が建ててくれた新築の家と同じ匂いだった。今と昔の材料に違いはあるだろうが、やはり新しい家の香りは心地が良い。
当時、中学生だった私は、せまい団地暮らしから解放され、それどころか自分の部屋まで与えてもらうことができ、有頂天だった。現在、妻と子一人の三人暮らしで、2LDKのアパートに住んでいる。特に狭いとは感じていないが、自分の部屋はない。やっぱり自分の部屋が欲しいなと思ったところで、ふと我に返る。
過去に両親が私に部屋を与えてくれたように、今度は私が子供に部屋をあたえてあげる番ではないだろうかと。まだ子供は乳幼児ではあるが、そろそろ自分の資産を持つことを、真剣に考えてみようと思わせる、過去の思い出であった。
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